かんたんクラウドライブラリーwook Gakken Group

インタービュー

vol.14 公式ウェブサイトと連携させたデジタルカタログ活用

高精細のカタログ写真で新規客の獲得も
ウェブカタログ化によって顧客とのやりとりがスムーズに

ペガサスキャンドル株式会社

ペガサスキャンドル株式会社(昭和9年創業)は、岡山県倉敷市に本社を構える国内屈指のキャンドルメーカーです。
品質に厳しいブライダル業界のキャンドルで培った経験と技術で日本のメーカーならではの、安心と信頼のものづくりを実践しています。wook(ウック)書店の『ペガサスキャンドル』では、同社が展開する総合カタログ(3分野)を電子化して公式ウェブサイトと連携させています。全国の顧客に常に最新の情報を届けることで顧客サービスの向上を図っています。
電話やWebを活用したお客様へのご提案、コーポレートサイトを担当し、新たな営業の仕組み作りを担う同社営業センター 曾根悠介さんに、お話を伺いました。

ペガサスキャンドル株式会社
『ペガサスキャンドル』とは?
国内屈指のキャンドルメーカー ペガサスキャンドル株式会社(本社:岡山県倉敷市)の公式ウェブサイトと連携し、同社が展開するカタログ(3分野)を電子化して掲載。

◇ 書店サイト http://pegasuscandle.wook.jp/
◇ 公式ウェブサイト https://www.pegasuscandle.com/

総合カタログ(3分野)を電子化して公式ウェブサイトと連携

――  総合カタログ(3分野)を電子化していますね。
「wook」の書店サイトをオープンしたのは、だいたい2年前(2013年)です。当社のビジネスは基本的にB2Bなのですが、お客様は大きく分けて3つの分野に分かれています。ブライダル関係(ホテルや専門式場など)、神仏関係(葬儀社や仏壇店など)、そして、雑貨屋さんや生活雑貨の問屋さんですね。この3つの分野の総合カタログを電子化しています。
――  電子化して、思わぬ効果もあったと聞きました。
そうなんです! 紙のカタログの時は、お客様ごとにそれぞれの分野のカタログを提供していたのですが、ウェブでどのカタログも見られるようになったため、他の分野の商品をご希望になるケースも増えてきました。例えば、神仏のお客様がブライダルや雑貨のラインアップを見て、使えるものをピックアップするといった感じです。紙だけの時代よりも、多くの商品を見ていただきやすくなりました。
また、ウェブ上で検索して弊社コーポレートサイトを訪れて、ご注文いただくというケースが増えています。そしてその時に、きちんとしたカタログがあること、きれいな写真で詳しいラインアップが見られることが大事だと思います。
――  カタログからウェブサイトへのリンク機能も使っていますか?
じつは、そこがまだ課題なのです。カタログから直接リンクを飛ばすことができることは分かっているのですが、現在は対応できていません。商品の動画を見られるようにするなど、よりわかりやすいWebカタログづくりをしていきたいと思っています。

本番データのアップロードから初期登録まで、1日で作業完了

――  企画からリリースまでかかった期間はどれくらいですか?
社内で商品カタログを電子ブックとしてコーポレートサイトに掲載しようと決定してから、様々な電子ブックサービスの検討を行いました。約2週間かけて資料請求やお試し利用を行い、操作性、管理画面の分かりやすさ、運用コスト、分析機能の有無などを総合的に判断してwookに決定しました。
電子ブックサービス選定の際にお試し利用をしていたため、本番データのPDFをアップロードして簡単な初期登録を行い、1日で作業終了しました。コーポレートサイトから電子ブックへのアクセスバナー設置までを含めると約3週間でリリースすることが出来ました。
――  書店を立ち上げる際、苦労した点はありますか?
立ち上げはスムーズでしたよ。もちろん、初めて導入する電子ブックサービスだったので、どれくらいの方が閲覧されるか、どんなお客様に見ていただけるかといった不安もありました。なので、PDFデータをアップロードして掲載設定を行った後、コーポレートサイトにもバナーやリンクを掲載して、個人のお客様はもちろん、業務用販売を行っている結婚式場様やウェディングプランナー様、雑貨店様などに電子ブックをご覧いただけるようにすることで、少しずつアクセス数を増やすことが出来ました。
  • 写真

    ペガサスキャンドル
    Basic Candle 30colors

  • 写真

    ペガサスキャンドル
    ブライダルコレクション vol.15

  • 写真

    ペガサスキャンドル 神仏カタログ
    あかりの贈り物 Vol.2

ポイントは、常に最新のカタログにアクセスできること

――  ウェブカタログは、写真がとてもきれいですね。
ブライダル業界では特に、こうしたしっかりした内容のカタログがあることが信頼感につながります。それを、ウェブサイトでいつでも好きな時に見られるようになったのは、とても大きいと思います。「wook」のシステムは、画質がきれいなのもポイントですね。お客様が会場の演出をどうしようかとお考えの時、きれいな写真で見られれば、よりイメージしやすいと思います。
また、ウェディングプランナー様の方からはお客様にiPadを使って電子ブックを見ながら商品説明を行う際、紙の本では難しかった商品画像を拡大して新郎新婦様にご覧いただける点が喜ばれております。
――  データの更新はご自身で行っているのですか?
はい。「wook」は、冊子データをPDF化してUPするだけなので、手間がかからないしカンタンに作業できます。ただし、当社の方法だとアウトラインがかかってしまっているので、キーワード検索が出来ないのが課題ですね。「wook」のシステムは検索機能が強力だと聞いているので、残念なところです。
――  効率化にもつながっていますか?
保管のことを考えると、ウェブカタログはとても便利だと思います。どこかにいってしまって探すということがありません。紙のカタログだけだった時は、「たしかあったはずなんだけど…」「また送ってほしい」というお客様もいらっしゃいましたが、ウェブカタログになってそういうお問い合わせは減りました。しかも、ウェブであれば、常に最新のものをご覧いただけます。お客様にとっても、便利な仕組みになっていると思います。
それから、ウェブカタログにしたことで、お客様とのやりとりがスムーズになりました。具体的に言うと、お手元に紙のカタログがなく急ぎでご注文したいお客様にも、誤解なくご発注いただけるようになりました。
――  例えば、どんなふうにですか?
カタログは基本的に1~3年に一度改訂して何万部と刷っていますが、切り替えの時期などどうしても、お客様のお手元にまだ届いていない場合などがありました。また、新規のお客様からカタログ送付依頼をいただいても、紙のカタログが届くまでに時間がかかってしまいます。紙のカタログしかなかった時代には、お客様が近日中にご使用になりたい場合、写真を確認してからご注文いただくことが難しかったんです。口頭説明だと、思っていた商品と違うといったトラブルの元にもなってしまいます。
――  それがウェブカタログになって効率化された?
お客様と電話でやりとりしている時、ウェブカタログを見ながらであれば、まったく同じ最新情報を見ていただいているので、仕様や色、形をきちんと確認でき、安心して取引できるようになりました。それまでもトラブルを避けるためにカタログのデータをメールで送って確認することもありましたが、そうした手間を削減できています。紙のカタログがお客様のお手元になくても、商品写真を見られるのでやりとりがスムーズになりました。  
――  今後、どのようなライブラリーにしていきたいですか?
今後、地方の企業にとってウェブ展開はますます重要になってくると思います。ウェブサイトのリニューアルも含めて、間違いなく“拡充”の方向にあります。「wook」の書店サイトも、現在は一部のカタログしか電子化できていないのですが、当社ではこの他にも新商品の小冊子やチラシを発行しているんですね。これらも電子化してウェブ上でご覧いただけるようにできたらと思っています。ただ、今でもけっこう容量をとっていて、全部入れるとなると容量オーバーが心配なんです。計算すると、1.1GBくらいになりそうで…。プラン変更をすればいいんですけどね(笑)。
――  ぜひ、プラン変更(容量アップ)してください(笑)。ありがとうございました。
ペガサスキャンドル株式会社サイト画像

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