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インタービュー

vol.12 トレーディングカード風フォトコレクションを販売

全世界から約45万の「いいね!」を獲得する“Samurai Style”
人気コンテンツを、トレーディングカード風フォトコレクションとして販売

Samurai Style フォトコレクション

『Samurai Style フォトコレクション』は、全世界から約45万の「いいね!」を獲得しているFacebookページ“Samurai Style”の人気コンテンツを、トレーディングカード風フォトコレクションとして販売するサービスです。
すでに、日本全国のコンビニエンスストア(サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン)の「学研プリント」というサービスから、高精度なL判写真として購入できるのですが、“スマホに入れて、常に持ち歩きたい”“自宅のプリンターで出力したい”といったファンの声に応え、「wook」の販売機能を活用したサービスを2015年8月よりスタートさせました。
“Samurai Style”の立ち上げから運営を担当している吉村大輔さんにお話を伺いました。

Samurai Style フォトコレクション
『Samurai Style フォトコレクション』とは?
全世界から約45万の「いいね!」を獲得しているFacebookページ“Samurai Style”のコンテンツをトレーディングカード風フォトコレクションとしてリリース。 本サイトからの購入によって自宅のプリンターから出力可能なほか、日本全国のコンビニエンスストア(サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン)の「学研プリント」というサービスからL判写真として購入できる。
第1弾は織田信長、伊達政宗、真田幸村ら全53コンテンツ。グーグルマップ位置情報QRコード付きで写真の銅像まで導いてくれる機能付き。

◇ 書店サイト http://samurai.wook.jp/
◇ Facebookページ https://www.facebook.com/samuraistyle.jp

販売機能を活用して、人気のFacebookコンテンツを販売

――  『Samurai Style フォトコレクション』開設のきっかけは?
その前にまず、フォトコレクションの元になっているFacebookページ“Samurai Style”について説明しますね。これは、全世界から約45万の「いいね!」を獲得している大人気ページなんです。日本の“Samurai”に特化したページで、基本的に私が歴史編集部時代に撮影した全国各地にある武将の銅像やお城、などの写真をUPしています。しかも、全世界に発信していこうということですから、必ず英語の解説を付けて紹介しています。だいたい、1日1回以上の頻度で更新していて、2012年から始めたので現在まで3年3ヶ月くらい続いていることになります。
――  海外の方のSamurai人気はすごいのですか?
写真や銅像のかっこよさを問わずに人気なのは宮本武蔵です。これは「いいね!」数でも格段につきます。その他だと甲冑を付けていかにもSamuraiっぽい銅像の武将、例えば伊達政宗とか長宗我部元親などは人気です。また、天守を備えたお城も人気です。姫路城、松本城、熊本城なんかはたくさんの「いいね!」やコメントが付きますね。
――  Samurai Style を見て、日本に旅行に来たという人は多そうですね。
調べたことが無いのでわかりませんが、そういう人もいるでしょうね。きっかけは『NARUTO』や『るろうに剣心』などのMANGAという方と、海外で武道を学んでいて五輪書の宮本武蔵のことは知っているという人が多いようです。これだけ日本の各地に知られていないSamuraiの銅像があるというのは驚きなんではないでしょうか?
――  そこで人気のコンテンツを有料販売しようと?
最初はとにかく、「いいね!」をたくさん獲得しようということでやっていました。まずはたくさんファンを獲得するのが先で、どうやってビジネスにするかは、後で考えればいいかなと(笑)。その時に無い良い仕組みも、新しく出てくるだろうということですね。
――  タイミングよく、コンテンツを有料販売できる「wook」が出てきました(笑)。
そうなんです!コンテンツそのものを有料販売するのって、なかなか難しいと思われていたんですね。でも「wook」なら価格も安いし、シンプルで使いやすいのがいいですよね。ブログで文章を投稿する感覚に近いっていうか、SNS感覚に近いっていうか…。面倒な設定が少ないので使いやすいですよね。
それと、まずはコンテンツそのものの販売からスタートしましたが、「wook」の販売機能はもっといろんな可能性があると思うんですね。イベントのチケットを販売して、入場券をプリントしてきてもらうとか。武将にちなんだご当地トークショーなんていうのもやってみたいですね。グッズ販売とからめて、割引チケットや特典チケットといった使い方もできそうです。

第1弾は人気の“Samurai”-----織田信長、伊達政宗、真田幸村など

――  販売しているコンテンツについて教えてください。
第1弾としてリリースしたのは、織田信長、伊達政宗、真田幸村ら全53コンテンツです。写真の下に、名前、生没年、家紋、人物紹介があって、トレーディングカード風にレイアウトしています。
例えば、伊達政宗なら、「宮城県仙台市仙台城に立つ銅像。独眼竜の異名を持つ戦国大名。奥州で領土を広げるも、秀吉の小田原征伐時にその軍門に下る。以後、豊臣、徳川政権下で奥州の有力者として存在感を発揮する」という感じです。もちろん、好きな人から見れば、この程度のエピソードどころではなく、たくさんの話が思い浮かぶでしょう。もう、弦月の兜やダースベーダーのモデルになっていることなど、話し始めたらどこまでも話しますよ(笑)。基本的にはカードですからね、色んな意見があると思いますが、短くまとめるのはけっこう大変なんです(笑)。
――  こうやって揃っているのを見ると、コンプリートしたくなりますね。
ぜひ、大人買いしてください(笑)。『Samurai Style フォトコレクション』なら選んで買うことができるので、同じものが何枚も出たといった無駄がありません。意外とお金はかからないと思いますよ。
――  このQRコードは、どうやって使うのですか?
グーグルマップの位置情報を入れています。プリントしたカードからQRコードを読み取ると、地図上にこうやってマークされます(図1)。そこで、現在位置からのルートを探索すると…。こうやって、ここから写真の銅像までのルートと時間が表示されます(図2)。武将に所縁の地に旅行に行った時など、便利に使っていただきたいと思っています。
――  スマートフォン時代ならではの“仕掛け”ですね。
  • 写真

    織田信長のカードサンプル

  • 写真

    図1)銅像の位置が
    地図上にマークされた画面(上杉謙信)

  • 写真

    図2)試しに、東京駅からのルートを探索。
    東北道路経由で4時間42分!

販売につながるプロモーション活動

――  販売は好調ですか?
リリースした当初はぐっと動いたのですが、実際のところまだまだ試行錯誤中です。結局、プロモーションをどう進めるかがカギだと思いますね。プレスリリースを発信すれば、当然あちこちで紹介されてすぐに動きます。ネットや雑誌で紹介されるといったことがあれば確実に反応があるなと思います。特にネットで紹介されたときは、動きが早いです。ただ、ネットは動きが早い分、単発で終わるのではなく、長く続くようにしていかないといけないですね。どう継続させていくか、その辺は今後の課題だと思っています。
――  海外からの購入もあるのですか?
Samurai Styleは海外のファンが多いので、そこは期待したいところです。国内なら「学研プリント」でご購入いただくことも可能ですが、海外の方にはネット購入しかありませんからね。ただ、残念ながら、「wook」自体がまだ海外対応がこれからということなので、その辺は今後に期待ですね。
――  今後の予定を教えてください。
年末に来年(2016年)の大河ドラマ「真田丸」を記念して真田幸村のコンテンツを追加します。年始には映画「信長協奏曲」を記念して織田信長のコンテンツを追加します。将来的には日本100名城をすべてリリースしたいですね。
――  ありがとうございました。
Samurai Style フォトコレクションサイト画像

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