楽天ブックスの支払い方法5つを完全解説！

楽天ブックスの支払い方法とは？全5種類を紹介

楽天ブックスは本やCD、DVDなどを購入できる楽天が運営するオンライン書店です。便利に利用するためには、各支払い方法の特徴や手数料を把握しておくことが大切です。

この記事では、楽天ブックスで利用できる5つの支払い方法について詳しく解説します。それぞれのメリットやデメリット、手数料の有無を比較し、あなたに最適な支払い方法を見つけるお手伝いをします。

楽天ブックスで利用できる支払い方法の種類

楽天ブックスでは次の5つの支払い方法が用意されています。状況やニーズに合わせて選ぶことができます。

• クレジットカード決済
• 代金引換サービス
• コンビニ支払い
• 楽天ポイント
• 図書カードNEXT

それぞれの支払い方法について詳しく見ていきましょう。

クレジットカード決済の特徴と使い方

楽天ブックスでは、主要なクレジットカードブランドがすべて利用可能です。具体的には、VISA、MasterCard、JCB、American Express、Dinersの5種類に対応しています。

利用方法は簡単で、注文時に「クレジットカード」を選択するだけです。カード情報を入力すれば、商品が発送された時点で決済が行われます。

注意点としては、海外発行のクレジットカードは利用できません。また、デビットカードやプリペイドカードも「クレジットカード」として利用可能ですが、後述するように注意点があります。

代金引換サービスの仕組みと手数料

商品を受け取る際に配達員に代金を支払う「代金引換」も利用できます。現金での支払いが基本となり、カード払いには対応していません。

代金引換を利用する場合は、商品代金に加えて330円（税込）の手数料が発生します。ただし、全額楽天ポイントで支払う場合は手数料が不要になります。

利用限度額は30万円（税込）までとなっているため、高額商品を購入する場合は別の支払い方法を検討する必要があります。

コンビニ支払いの流れと対応店舗

楽天ブックスでは、コンビニでの支払いと商品受け取りが可能です。対応しているコンビニはローソンとファミリーマートの2社です。

注意点として、コンビニ支払いを選択する場合も330円（税込）の手数料が発生します。また、支払いはコンビニで現金のみとなります。

コンビニ受け取りの場合、商品サイズによっては利用できない場合があります。また、保管期限は受け取り可能日から8日間と決まっているので注意が必要です。

楽天ポイントを使った支払い方法

楽天会員であれば、貯まった楽天ポイントを1ポイント=1円として支払いに利用できます。楽天市場などで買い物をする際に貯まったポイントを有効活用できる便利な方法です。

ポイントは一部使用も可能で、残りの金額を他の支払い方法と組み合わせることもできます。全額ポイント払いの場合は手数料が発生しません。

注意点として、全額ポイントで支払う場合でも、支払い方法の選択が必要です。また、「楽天キャッシュ」も楽天ポイントと同様に利用可能です。

図書カードNEXTの利用方法と注意点

楽天ブックスでは図書カードNEXTも支払い方法として利用できます。ただし、いくつかの制限があります。

まず、対象商品は「在庫あり」の本・洋書・雑誌のみです。CD、DVD、ゲームなどには利用できません。また、他の商品と一緒に注文すると、図書カードNEXTが使用できなくなります。

利用時には、カードに記載されているIDとPIN番号が必要です。1回の注文で最大3枚まで使用可能で、クレジットカードや代金引換と併用する必要があります。

支払い方法別の手数料比較

楽天ブックスの各支払い方法には、手数料の有無に違いがあります。ここでは手数料がかかる方法とかからない方法を比較します。

手数料がかからない支払い方法

手数料が発生しない支払い方法は以下の通りです：

• クレジットカード決済（一括払いの場合）
• 楽天ポイント（全額ポイント払いの場合）
• 図書カードNEXT（対象商品のみ）

クレジットカードでも、分割払いやリボ払いを選択すると、カード会社の規定に基づいた手数料が発生する場合があります。

手数料が発生する支払い方法とその金額

以下の支払い方法では手数料が発生します：

• 代金引換：330円（税込）
• コンビニ支払い：330円（税込）

手数料を考慮すると、頻繁に楽天ブックスを利用する場合は、クレジットカードや楽天ポイントでの支払いがお得と言えるでしょう。

各支払い方法のメリット・デメリット

それぞれの支払い方法には特徴があり、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。ここでは各支払い方法のメリットとデメリットを解説します。

クレジットカード決済のメリットとデメリット

メリット：

• 手数料がかからない（一括払いの場合）
• カードのポイントが貯まる
• 手続きが簡単で即時決済可能
• セキュリティ対策が施されている（SSL暗号化）

デメリット：

• カード情報の入力が必要
• 海外発行カードは使用不可
• デビットカード使用時に一時的な二重引き落としのリスクがある

代金引換のメリットとデメリット

メリット：

• クレジットカードを持っていなくても利用可能
• 商品が届くまで支払う必要がない
• 現金で支払えるため、クレジットカード情報を入力する必要がない

デメリット：

• 330円（税込）の手数料が発生する
• 受け取り時に在宅している必要がある
• 30万円（税込）以上の注文には利用できない
• 支払いは現金のみ

コンビニ支払いのメリットとデメリット

メリット：

• クレジットカードを持っていなくても利用可能
• 自分のタイミングで受け取りができる
• クレジットカード情報を入力する必要がない

デメリット：

• 330円（税込）の手数料が発生する
• ローソンとファミリーマートのみ対応
• コンビニに行く手間がかかる
• 保管期限（8日間）がある
• 大きなサイズの商品は対応していない

楽天ポイント決済のメリットとデメリット

メリット：

• 手数料がかからない（全額ポイント払いの場合）
• 貯まったポイントを効率的に使える
• クレジットカード情報を入力する必要がない
• 他の支払い方法と併用可能

デメリット：

• 楽天会員登録が必要
• ポイントが不足する場合は他の支払い方法と併用する必要がある
• 全額ポイント払いでも支払い方法の選択が必要

図書カードNEXTのメリットとデメリット

メリット：

• 贈られた図書カードを有効活用できる
• 楽天ポイントやクーポンとの併用が可能
• 手数料がかからない

デメリット：

• 対象商品が限られる（在庫ありの本・洋書・雑誌のみ）
• 他の商品と一緒に注文できない
• クレジットカードまたは代金引換との併用が必要
• コンビニ支払いとは併用できない

楽天ブックスの支払いに関する注意点

楽天ブックスをより便利に利用するために、いくつかの重要な注意点を知っておきましょう。

デビットカード・プリペイドカード利用時の注意点

デビットカードやプリペイドカードを利用する際は、注文時と発送時に二重で引き落とされる可能性があります。これは以下のような流れで発生します：

1. 注文時：カードの有効性確認のため引き落とし
2. 注文から50日以上経過すると：発送時に再度引き落とし

最初の引き落とし分は返金されますが、返金までには約45日前後かかることがあります。一時的に二重引き落としとなる可能性があるため、余裕をもった資金計画が必要です。

全額ポイント支払い時の注意点

全額楽天ポイントで支払う場合でも、支払い方法の選択が必要です。一部のプリペイドタイプのクレジットカードは、全額ポイント支払い時に支払い方法として指定できないことがあります。

決済エラーが発生した場合は、別のクレジットカードに変更するか、支払い方法を代金引換に変更することで解決できます。全額ポイント利用の場合は、代金引換を選んでも手数料はかかりません。

楽天市場との支払い方法の違い

楽天ブックスと楽天市場では利用できる支払い方法に違いがあります。楽天市場で利用できる以下の支払い方法は、楽天ブックスでは利用できないので注意が必要です：

• 楽天銀行
• 楽天Edy
• 銀行振込
• PayPay
• キャリア決済

楽天ブックスで利用できるのは前述の5つの支払い方法（クレジットカード、代金引換、コンビニ支払い、楽天ポイント、図書カードNEXT）のみです。

自分にあった楽天ブックスの支払い方法を！

楽天ブックスで利用できる5つの支払い方法について解説してきました。

楽天ブックスは様々な支払い方法に対応しているので、自分のライフスタイルや利用状況に合わせて最適な方法を選びましょう。手数料の有無や利便性、セキュリティ面なども考慮して、快適なオンラインショッピングを楽しんでください。