【2025年最新】楽天ブックスの支払い方法を徹底解説。手数料、注意点、お得な選び方まで

はじめに：楽天ブックスで利用できる支払い方法の概要

気になる小説や漫画、画集などをオンラインで手軽に購入できる「楽天ブックス」。全品送料無料で、最短翌日配送など便利なサービスが魅力ですが、支払い方法について詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。

楽天ブックスでは、クレジットカード決済をはじめ、代金引換や楽天ポイントの利用など、複数の支払い方法が用意されています。しかし、一部の支払い方法は手数料が必要だったり、利用が終了するサービスもあるため、事前に特徴を理解しておくことが大切です。

この記事では、2025年最新の情報に基づき、楽天ブックスで利用できる全ての支払い方法を徹底解説します。それぞれのメリット・デメリットから、あなたにぴったりの支払い方法を見つけるお手伝いをしますので、ぜひ最後までご覧ください。

楽天ブックスで利用できる全5種類の支払い方法一覧

楽天ブックスでは、現在主に5種類の支払い方法が利用可能です。それぞれ手数料の有無や特徴が異なるため、一覧で確認してみましょう。

支払い方法	手数料	特徴
クレジットカード	無料	一括払いのほか、カードによっては分割・リボ払いも可能。
代金引換	330円（税込）	商品受け取り時に現金で支払う。
コンビニ店頭支払い	無料	※2025年3月12日で新規注文の受付終了
楽天ポイント・楽天キャッシュ	無料	1ポイント=1円として利用可能。
図書カードNEXT	無料	オンラインでIDとPIN番号を入力して利用。

なお、「楽天銀行振込」「楽天Edy」「楽天ペイ」といった支払い方法には対応していないので注意が必要です。

【目的別】あなたに最適な楽天ブックスの支払い方法は？

支払い方法がたくさんあると、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。そこで、あなたの目的やスタイルに合わせて、どの支払い方法が最適なのかを整理しました。

「手数料を節約したい」「楽天ポイントを有効活用したい」「クレジットカードは使いたくない」など、ご自身の希望に合わせてチェックしてみてください。次の項目から、それぞれのケースに合ったおすすめの支払い方法を詳しく解説していきます。

手数料をかけずに支払いたい方

少しでもお得に買い物をしたいなら、手数料がかからない支払い方法を選ぶのが基本です。楽天ブックスでは、多くの支払い方法が手数料無料で利用できます。

手数料が無料の支払い方法は、クレジットカード、楽天ポイント・楽天キャッシュ、図書カードNEXTです。2025年3月12日までは、コンビニ店頭支払いも手数料無料で利用できます。唯一手数料がかかるのは代金引換で、1回の注文につき330円（税込）が必要です。特別な理由がない限りは、手数料無料の方法を選ぶのがおすすめです。

楽天ポイントを貯めたい・使いたい方

楽天ユーザーであれば、楽天ポイントの活用は欠かせません。楽天ブックスでの支払いでも、もちろん楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることができます。

ポイントを使いたい場合は、1ポイント＝1円として、楽天ポイントや楽天キャッシュを支払いに充当できます。期間限定ポイントも使えるので、失効前に本やCDの購入に使うのも賢い方法です。

ポイントを効率よく貯めたいなら、楽天カードでの支払いが断然おすすめです。SPU（スーパーポイントアッププログラム）の対象にもなり、ポイント還元率がアップするため、楽天のサービスをよく利用する方は持っておいて損はないでしょう。

クレジットカードを使わずに支払いたい方

「クレジットカードを持っていない」「オンラインでのカード利用に抵抗がある」という方でも、楽天ブックスなら問題なくお買い物ができます。

クレジットカードを使わない支払い方法には、以下の選択肢があります。

• 代金引換：商品受け取り時に現金で支払う。
• コンビニ店頭支払い：事前にコンビニで現金で支払う（2025年3月12日まで）。
• 楽天ポイント・楽天キャッシュ：貯まっているポイントやチャージしたキャッシュで支払う。
• 図書カードNEXT：プレゼントなどで貰ったカードを利用する。

これらの方法をうまく利用すれば、クレジットカードがなくても好きな本や音楽、ゲームを手に入れることができます。

商品を現金で受け取り時に支払いたい方

「商品がちゃんと届くか確認してからお金を払いたい」「前払いは少し不安」と感じる方には、商品受け取り時に支払いができる方法が安心です。

楽天ブックスで、商品と引き換えに現金で支払いができるのは「代金引換」のみです。配送してくれたドライバーに直接代金を渡す仕組みなので、シンプルで分かりやすいのがメリットです。ただし、この方法を選ぶと手数料として330円（税込）がかかる点には注意が必要です。

楽天ブックスの各支払い方法を徹底解説

ここからは、楽天ブックスで利用できる5つの支払い方法について、それぞれの詳細や利用する際のポイントを一つずつ詳しく解説していきます。

ご自身の状況にどの方法が一番合っているか、じっくり比較検討してみてください。

1. クレジットカード決済

楽天ブックスで最も広く利用されているのがクレジットカード決済です。手数料は無料で、注文時にカード情報を入力するだけでスムーズに支払いが完了します。

利用できるカードブランドは、VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubの5種類です。支払い回数は一括払いが基本ですが、カード会社によってはリボ払いや分割払いも選択可能です。ただし、海外発行のクレジットカードは利用に制限がある場合があります。

カード情報の入力時には、データが暗号化されるSSL技術が導入されているため、セキュリティ面でも安心して利用できます。

2. 代金引換

代金引換は、注文した商品を自宅で受け取る際に、配送業者へ直接現金を支払う方法です。クレジットカードを使いたくない方や、商品を確認してから支払いたい方に適しています。

利用する際には、商品代金とは別に、手数料として全国一律330円（税込）が必要になります。また、支払い方法は現金のみで、クレジットカードや電子マネーは使えません。注文金額が30万円（税込）を超える場合は、代金引換を利用できないので注意しましょう。

3. コンビニ店頭支払い（※2025年3月12日より新規注文では利用不可）

楽天ブックスのコンビニ店頭支払いは、2025年3月12日をもって新規の注文での利用ができなくなります。

この方法は、注文後に発行される支払い番号を使って、コンビニのレジで現金で支払う前払い式の決済です。手数料は無料で、クレジットカードがない人でも気軽に利用できるのがメリットでした。利用可能なコンビニは、ファミリーマートやローソンなどがありました。

サービス終了後は、クレジットカードを持っていない方は代金引換や図書カードNEXTなどを利用することになります。

4. 楽天ポイント・楽天キャッシュ

楽天の各種サービスを利用して貯めた楽天ポイントや、オンライン電子マネーである楽天キャッシュは、楽天ブックスの支払いに利用できます。

1ポイント（または1円）単位で、1円として支払いに充当でき、全額をポイントで支払うことも可能です。もちろん、商品代金の一部だけをポイントで支払い、残りをクレジットカードで支払うといった併用もできます。期間限定ポイントの消費先としても最適なので、期限切れが近いポイントがある方はぜひ活用しましょう。

5. 図書カードNEXT

贈り物などで手にする機会のある「図書カードNEXT」も、楽天ブックスの支払いに利用できます。利用できるのはQRコード付きの「図書カードNEXT」のみで、従来の磁気タイプの図書カードは使えないので注意してください。

支払い時には、カード裏面に記載されているID番号とPIN番号を入力します。カードの残高が商品代金に満たない場合は、クレジットカードや代金引換など、他の支払い方法と併用することが可能です。ただし、図書カードNEXTを利用できるのは「在庫あり」の本・洋書・雑誌に限られ、予約商品やCD・DVDなどには利用できません。

楽天ブックスの支払いに関する注意点

楽天ブックスでスムーズに買い物をするために、支払い方法を選ぶ際に知っておきたい注意点がいくつかあります。

「いつも使っている楽天市場と同じだろう」と思い込んでいると、思わぬところで戸惑ってしまうかもしれません。トラブルを避けるためにも、ここで紹介するポイントを事前に確認しておきましょう。

楽天市場とは利用できる支払い方法が異なる

楽天ブックスは楽天グループのサービスですが、巨大なオンラインモールである「楽天市場」とは一部システムが異なります。そのため、支払い方法にも違いがあります。

例えば、楽天市場の多くのショップで利用できる「銀行振込」や「後払い決済」、「Apple Pay」などは、楽天ブックスでは利用できません。普段、楽天市場でこれらの支払い方法を使っている方は、楽天ブックスではクレジットカードや代金引換など、別の方法を選択する必要があることを覚えておきましょう。

デビットカード・プリペイドカードは二重引き落としの可能性あり

楽天ブックスでは、デビットカードやプリペイドカードもクレジットカードと同様に利用できます。しかし、カードの仕組み上、一時的に二重で引き落としが発生する可能性があるため注意が必要です。

これは、注文時にカードの有効性を確認する「与信」の時点で一度引き落としがかかり、その後、商品発送時の「本決済」でもう一度引き落とされるために起こる現象です。最初に引き落とされた与信分は後日カード会社から返金されますが、返金までに45日前後、場合によってはそれ以上かかることもあります。この点を理解した上で利用するようにしましょう。

手数料が発生する支払い方法がある

すでにご紹介した通り、楽天ブックスの支払い方法の中で唯一手数料がかかるのが「代金引換」です。

代金引換を選択すると、商品代金や送料とは別に、決済手数料として330円（税込）が加算されます。手数料を少しでも節約したい方は、クレジットカードや楽天ポイントなど、他の支払い方法を選ぶことを強くおすすめします。

注文後の支払い方法の変更は原則不可

楽天ブックスでは、一度注文を確定させてしまうと、後から支払い方法を変更することは原則としてできません。

もしどうしても支払い方法を変えたい場合は、一度現在の注文をキャンセルし、希望の支払い方法で再度注文し直す必要があります。しかし、キャンセルした商品が限定品や在庫僅少品だった場合、再注文しようとしたときにはもう売り切れてしまっている、というリスクも伴います。

注文を確定する前の確認画面で、選択した支払い方法に間違いがないか、必ずチェックする習慣をつけましょう。

楽天ブックスの支払い手順と確認方法

ここでは、実際に楽天ブックスで商品を注文する際の支払い手順と、注文後に支払い状況を確認する方法について解説します。

初めて利用する方でも迷わないように、ステップごとに分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

購入時の支払い手順

楽天ブックスでの購入と支払いの手順は、以下の通りで非常にシンプルです。

1. 商品を買い物かごに入れる
   欲しい商品が見つかったら、「買い物かごに入れる」ボタンをクリックします。
2. 購入手続きへ進む
   買い物かごの画面で商品内容を確認し、「ご購入手続きへ」ボタンをクリックします。楽天会員の方はログインします。
3. 支払い方法を選択する
   注文画面で「お支払い方法」の項目の中から、希望する方法を選択します。クレジットカードの場合はカード情報を、楽天ポイントや図書カードNEXTを利用する場合は利用するポイント数やID・PIN番号などを入力します。
4. 注文を確定する
   配送先や注文内容、支払い方法に間違いがないか最終確認し、「注文を確定する」ボタンをクリックすれば完了です。

注文履歴での支払い状況の確認方法

注文が正しく完了しているか、支払いはどうなっているかなどを確認したい場合は、「購入履歴」ページから簡単に見ることができます。

1. Myページにアクセス
   楽天ブックスのサイト上部にある「Myページ」または「購入履歴」のリンクをクリックし、楽天IDでログインします。
2. 該当の注文を選択
   注文履歴の一覧が表示されるので、確認したい注文の「詳細を表示」ボタンをクリックします。
3. 支払い状況を確認
   注文詳細ページに、選択した支払い方法や現在の支払い状況などが表示されます。

コンビニ払いの支払い番号を確認したり、領収書を発行したりする際も、この購入履歴ページから手続きを行います。

楽天ブックスの支払いに関するよくある質問

最後に、楽天ブックスの支払いに関して多くの人が疑問に思う点を、Q&A形式でまとめました。

予約商品の支払いや領収書の発行など、いざという時に役立つ情報ばかりですので、ぜひチェックしておいてください。

Q. 予約商品の支払いタイミングはいつですか？

予約商品の支払いタイミングは、選択した支払い方法によって異なります。

• クレジットカード：商品が発送されるタイミングで、カード会社への請求（決済）が行われます。注文した時点ですぐに引き落とされるわけではありません。
• 代金引換：通常の商品と同じく、商品を受け取る時に支払います。
• コンビニ店頭支払い（受付終了前）：注文後に支払い番号が発行され、指定の期限までに前払いする必要がありました。

Q. 領収書は発行できますか？

はい、発行できます。楽天会員としてログインして購入した場合、商品発送後に購入履歴ページからご自身で領収書を発行することが可能です。宛名は空欄または注文者名で発行でき、空欄の場合は印刷後に手書きで記入できます。

ただし、いくつか注意点があります。まず、代金引換で支払った場合、配送業者が発行する「引換金受領証」が正式な領収書となるため、楽天ブックスから別途発行することはできません。また、全額を楽天ポイントで支払った場合も、金銭のやり取りが発生しないため領収書は発行されません。

Q. 支払いエラーが出たときの対処法は？

クレジットカード決済でエラーが出た場合、いくつかの原因が考えられます。

• カード番号・有効期限・セキュリティコードの入力ミス
• クレジットカードの利用限度額を超えている
• カードの有効期限が切れている

まずは入力情報に間違いがないか、落ち着いて確認しましょう。それでもエラーが解消しない場合は、利用限度額やカードの有効性を確認するため、ご利用のクレジットカード会社に直接問い合わせる必要があります。楽天ブックス側ではエラーの具体的な原因を特定することはできません。

Q. キャンセルした場合の返金はどうなりますか？

注文をキャンセルした場合の返金方法は、支払い方法によって異なります。

• クレジットカード：カード会社経由で返金処理が行われます。決済確定前にキャンセルした場合は請求自体が取り消されます。決済確定後の場合は、一度引き落とされた後にカード会社から返金、または翌月の請求額から相殺されます。
• 楽天ポイント・楽天キャッシュ：利用したポイントやキャッシュがそのまま返還されます。
• デビットカード：カード会社の仕様により、返金されるまでに45日前後、またはそれ以上かかる場合があります。
• 代金引換・コンビニ払い（未払い）：支払い前なので、返金は発生しません。

Q. 全額ポイントで支払う場合も支払い方法の選択は必要ですか？

はい、必要です。たとえ商品代金の全額を楽天ポイントで支払う場合でも、システム上、クレジットカードや代金引換などの支払い方法をいずれか一つ選択する必要があります。

これは、注文後に何らかの理由で追加料金が発生した場合などに備えるための措置です。実際に全額がポイントで支払われれば、選択した支払い方法に対して請求が発生することはありません。また、この場合に代金引換を選択しても、代引き手数料はかからないので安心してください。

まとめ：自分に合った支払い方法で楽天ブックスをお得に楽しもう

楽天ブックスで利用できる5種類の支払い方法について、詳しく解説してきました。

手数料、ポイント還元、支払いのタイミングなど、それぞれに特徴があります。楽天ユーザーなら楽天カードやポイント払いが断然お得ですし、現金で支払いたいなら代金引換という選択肢もあります。2025年3月でコンビニ払いが終了するなど、サービス内容の変更点にも注意が必要です。

この記事を参考に、ご自身のライフスタイルや価値観に最も合った支払い方法を見つけて、楽天ブックスでの読書やエンタメライフをより一層楽しんでくださいね。