【2025年最新】日本の歴史・時代小説のおすすめランキングTOP29

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ふくちい

皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らし...

皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らしい物語たちを見つけ出し、皆さまにお届けするのが仕事です。星の数ほどある物語の中から、あなたの心を照らす一編を見つけ出すお手伝いをさせてください。これからどうぞ、よろしくお見知りおきを。

目次

日本の歴史・時代小説の魅力とは?初心者にもわかる選び方も解説

日本の歴史・時代小説の大きな魅力は、遠い昔の日本へタイムスリップしたかのように、歴史上の人物の生き様や当時の人々の暮らしをリアルに感じられること。教科書だけでは知り得ない、人々の熱い想いや葛藤、そして時代の大きなうねりを物語を通して体感できます。歴史に詳しくなくても、魅力的なキャラクターや壮大なストーリーに引き込まれ、あっという間にその世界の虜になるはずです。

初心者の方は、どの作品から読めばいいか迷ってしまうかもしれませんね。そんな時は、ぜひ以下のポイントを参考に選んでみてください。

  • 好きな時代で選ぶ戦国時代や幕末など、興味のある時代設定の作品から選ぶと、物語に入り込みやすいですよ。
  • 歴史上の人物で選ぶ織田信長や坂本龍馬など、好きな人物が主人公の小説を読んでみるのもおすすめです。
  • 映像化作品から選ぶ映画やドラマになった作品は、ストーリーが分かりやすく、初心者でも楽しんで読めるものが多いです。

まずは一冊、気になった作品を手に取ってみてください。きっと、あなたを夢中にさせる日本の歴史・時代小説に出会えるはずですよ。

【2025年最新】日本の歴史・時代小説おすすめランキングTOP29

ここからは、いよいよ日本の歴史・時代小説のおすすめランキングを発表します!不朽の名作から最近の話題作まで、読み応えのある作品ばかりを厳選しました。あなたがまだ知らない、新たな名作との出会いがあるかもしれませんね。ぜひ、ランキングをチェックして、次の一冊を見つけてください。

1位『燃えよ剣』 司馬遼太郎

司馬遼太郎の代表作の一つで、新選組副長・土方歳三の生涯を描いた不朽の名作です。武州多摩の「バラガキ」と呼ばれた歳三が、近藤勇らと共に京へ上り、新選組を結成。「鬼の副長」として恐れられながらも、最後まで武士としての信念を貫き、激動の幕末を駆け抜けた彼の生き様が鮮やかに描かれています。組織作りの才能と、武士としての理想を追い求める姿は、多くの読者を魅了し続けています。

著者司馬遼太郎
時代幕末
主人公土方歳三
ふくちい

土方歳三の生き様、かっこよすぎるんだよね。自分の信念を貫き通す姿は、まさに武士って感じで憧れちゃうな。

2位『竜馬がゆく』 司馬遼太郎

幕末の風雲児、坂本龍馬の生涯を描いた司馬遼太郎の長編歴史小説です。土佐の郷士の次男として生まれた泣き虫の竜馬が、剣術修行で江戸へ出たことをきっかけに、時代の大きなうねりの中で成長していきます。勝海舟との出会い、亀山社中(後の海援隊)の結成、薩長同盟の締結、そして大政奉還の実現へと、日本の歴史を大きく動かしていく姿が生き生きと描かれています。本作によって坂本龍馬のイメージが確立されたと言われるほど、後世に大きな影響を与えた作品です。

著者司馬遼太郎
時代幕末
主人公坂本龍馬
ふくちい

竜馬の自由な発想と行動力には、わたしワクワクさせられるんだ。彼がいなかったら、今の日本はなかったかもしれないね。

3位『村上海賊の娘』 和田竜

戦国時代、瀬戸内海を支配した日本最大の海賊「村上水軍」の娘・景(きょう)を主人公にした物語です。木津川口の戦いを舞台に、村上水軍の当主である父・村上武吉の娘である景が活躍する様子が描かれます。圧倒的な筆致で描かれる海戦シーンは迫力満点。歴史の渦に翻弄されながらも、強く、そして気高く生きる景の姿に胸が熱くなります。2014年の本屋大賞を受賞した、エンターテインメント性あふれる傑作です。

著者和田竜
時代戦国時代
主人公景(村上水軍の娘)
ふくちい

海賊の娘が主人公ってだけで、もう面白そうじゃない?海の上の戦いって、陸とはまた違った迫力があって最高なんだよ!

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4位『坂の上の雲』 司馬遼太郎

明治維新を成し遂げ、近代国家として歩み始めた日本の姿を、秋山好古・真之兄弟と正岡子規の3人の主人公を通して描いた壮大な物語です。日清・日露戦争を背景に、彼らがそれぞれの分野でいかにして「坂の上の雲」を目指し、近代日本の形成に貢献したかが描かれています。司馬遼太郎の代表作であり、明治という時代を生きた人々の情熱と苦悩を深く感じることができる作品です。

著者司馬遼太郎
時代明治
主人公秋山好古、秋山真之、正岡子規
ふくちい

明治時代の人たちの、国を良くしようっていう熱い思いが伝わってくるんだよね。これを読むと、なんだか自分も頑張ろうって思えるよ。

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5位『壬生義士伝』 浅田次郎

幕末、新選組で「人斬り貫一」と恐れられた吉村貫一郎の物語です。彼は、貧困にあえぐ家族を救うために盛岡藩を脱藩し、新選組に入隊しました。「守銭奴」と蔑まれながらも、その実、北辰一刀流免許皆伝の腕前を持つ最強の剣士でした。家族への愛と武士としての義の間で葛藤しながら、激動の時代を駆け抜けた男の生涯が、涙なくしては読めない感動的な筆致で描かれています。浅田次郎にとって初の時代小説であり、第13回柴田錬三郎賞を受賞した作品です。

著者浅田次郎
時代幕末
主人公吉村貫一郎
ふくちい

家族のために戦うお父さんの話なんだね。もう、涙なしには読めないよ…。武士の生き様って、本当に色々あるんだなって思う。

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6位『のぼうの城』 和田竜

天下統一を目前にした豊臣秀吉軍による小田原征伐を背景に、武州・忍城(おしじょう)で起こった史実を基にした物語です。領主の成田長親は、領民から「でくのぼう」を意味する「のぼう様」と呼ばれ親しまれていました。智も仁も勇もない彼が、石田三成率いる2万の大軍を相手に、わずか500の兵で戦うことを決意します。誰もが不可能だと思った戦いの行方を、ユーモアと感動を交えて描いたエンターテインメント時代小説です。

著者和田竜
時代安土桃山時代
主人公成田長親
ふくちい

「のぼう様」みたいに、一見頼りなさそうな人がすごい力を発揮する話、わたし大好き!最後までハラハラドキドキが止まらないんだよ。

7位『天地明察』 冲方丁

江戸時代前期、日本独自の暦作りに生涯を捧げた実在の人物、安井算哲(後の渋川春海)の物語です。碁打ちの名門に生まれながらも算術と星の世界に没頭していた春海が、幕府から改暦という一大事業の総大将に抜擢されます。幾度となく挫折を味わいながらも、仲間や妻に支えられ、壮大な天の理に挑み続けた彼の情熱的な人生が描かれています。2010年の本屋大賞を受賞した、感動的な歴史エンターテインメントです。

著者冲方丁
時代江戸時代前期
主人公安井算哲(渋川春海)
ふくちい

暦を作るって、こんなに大変なことだったんだね。星に夢をかけた人たちの話、ロマンチックで素敵だなって思うよ。

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8位『宮本武蔵』 吉川英治

剣豪・宮本武蔵の波乱に満ちた生涯を描いた、吉川英治の代表作です。作中では関ヶ原の戦いで敗軍に属したとされる武蔵が、剣の道を極めるために全国を放浪し、数々の強敵と死闘を繰り広げながら成長していく姿が描かれています。宿敵・佐々木小次郎との巌流島の決闘はあまりにも有名。単なる剣豪小説にとどまらず、人間・武蔵の苦悩や成長を描いた、人生の指南書ともいえる不朽の名作です。

著者吉川英治
時代安土桃山~江戸時代初期
主人公宮本武蔵
ふくちい

宮本武蔵って名前は知ってたけど、こんなにすごい人だったんだね。男なら一度は読んでおきたい、まさに王道の物語だよ。

9位『みをつくし料理帖』シリーズ 髙田郁

江戸を舞台に、天涯孤独の少女・澪(みお)が、料理人として成長していく姿を描いた人情時代小説シリーズです。上方と江戸の味付けの違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で困難を乗り越え、一流の料理人を目指します。登場する料理はどれも美味しそうで、読んでいるとお腹が空いてくること間違いなし。人々の温かい人情や、澪のひたむきな姿に心温まる、優しい物語です。

著者髙田郁
時代江戸時代
主人公
ふくちい

料理の話ってだけで、もう最高だよね!澪ちゃんが作る料理、全部食べてみたいなあ。心もお腹もいっぱいになる物語だよ。

10位『しゃばけ』シリーズ 畠中恵

しゃばけ 畠中恵 小説
引用:しゃばけ

江戸時代を舞台に、病弱だけど好奇心旺盛な若だんなと、彼を見守るあやかしたちが繰り広げるファンタジー時代小説シリーズです。薬種問屋の一人息子・一太郎は、めっぽう体が弱い代わりに、不思議なものを見る力を持っていました。そんな彼の周りには、犬神や白沢(はくたく)といったユニークなあやかしたちがいっぱい。彼らと共に、江戸で起こる様々な事件を解決していきます。心温まるストーリーと魅力的なキャラクターで、幅広い層から人気を集めています。

著者畠中恵
時代江戸時代
主人公一太郎(若だんな)
ふくちい

あやかしと人間が一緒に暮らす江戸って、すごく楽しそう!若だんなとあやかしたちのやり取りが、可愛くて癒やされるんだよね。

11位『関ケ原』 司馬遼太郎

天下分け目の大戦、関ヶ原の戦いを、西軍の石田三成と東軍の徳川家康を軸に描いた司馬遼太郎の傑作です。それぞれの正義と野望がぶつかり合う人間ドラマが、圧倒的なスケールで描かれています。緻密な歴史考証に基づきながらも、登場人物たちの心理描写が巧みで、読者はまるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができます。歴史の大きな転換点を、多角的な視点から深く理解することができる一冊です。

著者司馬遼太郎
時代安土桃山時代
主要人物石田三成、徳川家康
ふくちい

三成と家康、どっちの気持ちもわかるから、読んでいてすごく複雑な気持ちになるんだよね。歴史のifを考えちゃうな。

12位『国盗り物語』 司馬遼太郎

戦国時代を舞台に、一介の油売りから身を起こし、美濃一国を手中に収めた斎藤道三と、その遺志を継いで天下統一を目指す織田信長の二人の英雄を描いた物語です。道三の成り上がり物語と、信長の革新的な挑戦が、二部構成でダイナミックに描かれています。権謀術数が渦巻く戦国の世を、いかにして彼らが生き抜き、国を盗っていったのか。司馬遼太郎ならではの鋭い人間観察と壮大な歴史観が光る作品です。

著者司馬遼太郎
時代戦国時代
主人公斎藤道三、織田信長
ふくちい

道三の成り上がりっぷりが、とにかく爽快なんだ!信長がどうやって天下を目指していったのか、そのルーツがわかるのも面白いよ。

13位『剣客商売』シリーズ 池波正太郎

江戸時代を舞台に、老剣客・秋山小兵衛とその息子・大治郎の活躍を描く、池波正太郎の代表的シリーズです。剣の達人でありながら、悠々自適な隠居暮らしを送る小兵衛が、江戸で起こる様々な事件を鮮やかに解決していきます。剣術の描写はもちろんのこと、江戸の町人文化や食文化が豊かに描かれているのも魅力の一つ。粋で人間味あふれる小兵衛のキャラクターが、多くの読者を惹きつけてやみません。

著者池波正太郎
時代江戸時代
主人公秋山小兵衛、秋山大治郎
ふくちい

おじいちゃん剣士の小兵衛さんが、すごく粋でかっこいいんだよね。事件を解決した後に食べるご飯が、また美味しそうなんだ。

14位『鬼平犯科帳』シリーズ 池波正太郎

江戸時代に実在した火付盗賊改方長官・長谷川平蔵の活躍を描いた大人気シリーズです。盗賊たちから「鬼の平蔵」と恐れられる一方で、人間味あふれる温かい心を持つ平蔵が、江戸にはびこる悪を裁いていきます。勧善懲悪の痛快なストーリーと、魅力的な登場人物たちが織りなす人間ドラマが人気の秘密。時代小説の入門書としても、長年愛され続けている不朽の名作です。

著者池波正太郎
時代江戸時代
主人公長谷川平蔵
ふくちい

「鬼平」って名前だけで、もう強そう!悪いやつらをバッタバッタと捕まえる姿は、まさにヒーローだよ。

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15位『陰陽師』シリーズ 夢枕獏

平安時代を舞台に、実在した陰陽師・安倍晴明と、その相棒である源博雅が、都で起こる怪異事件を解決していく伝奇小説シリーズです。人と鬼とが共に生きていた雅やかな闇の時代を背景に、晴明が呪(しゅ)を駆使して不可思議な謎を解き明かしていきます。美しい文章で綴られる幻想的な世界観と、晴明と博雅の軽妙なやり取りが魅力。ミステリーとしても楽しめる、唯一無二の作品です。

著者夢枕獏
時代平安時代
主人公安倍晴明、源博雅
ふくちい

平安時代の雅な雰囲気と、ちょっと怖い怪異の話が絶妙にマッチしてるんだよね。晴明と博雅のコンビが、すごくいい味出してるんだ。

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16位『海賊とよばれた男』 百田尚樹

明治から昭和にかけて、日本の石油産業を一代で築き上げた男・国岡鐵造の生涯を描いた物語です。戦後の混乱期、大手石油会社から妨害を受けながらも、鐵造は型破りな発想と行動力で道を切り拓いていきます。社員を家族のように大切にし、どんな困難にも屈しないその姿は、読む者に勇気と感動を与えてくれます。日本の近代化を支えた名もなき英雄たちの熱いドラマがここにあります。

著者百田尚樹
時代明治~昭和
主人公国岡鐵造
ふくちい

鐵造さんの熱い生き様に、胸がジーンとくるよ。こんなすごい人が日本にいたんだって、誇らしい気持ちになるね。

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17位『塞王の楯』 今村翔吾

戦国時代を舞台に、「絶対に破られない石垣」を造る石工集団・穴太衆(あのうしゅう)と、「どんな城でも落とす鉄砲」を作る鉄砲職人集団・国友衆(くにともしゅう)の対決を描いた物語です。主人公は、織田信長による一乗谷城攻めで家族を失った石工の匡介(きょうすけ)。彼は「戦をなくすため」という同じ理想を掲げながらも、全く逆のアプローチをとる国友衆の天才・彦九郎と宿命の対決に臨みます。第166回直木賞を受賞した、職人たちの誇りと信念がぶつかり合う、熱いエンターテインメント作品です。

著者今村翔吾
時代戦国時代
主人公匡介(穴太衆の石工)
ふくちい

最強の盾と最強の矛、どっちが勝つかなんて、考えただけでワクワクするよ!職人さんたちのプライドをかけた戦いが、めちゃくちゃ熱いんだ。

18位『黒牢城』 米澤穂信

本能寺の変の4年前、織田信長に反旗を翻し、有岡城に立て籠もった荒木村重が主人公の物語です。籠城中の城内で次々と起こる難事件に、村重は土牢に幽閉していた織田方の軍師・黒田官兵衛に知恵を借り、謎を解き明かそうとします。戦国時代の緊迫した状況と、本格的なミステリーが融合した、新しいタイプの歴史小説です。第166回直木賞や、複数のミステリーランキングで1位を獲得するなど、高い評価を得ています。

著者米澤穂信
時代安土桃山時代
主人公荒木村重
ふくちい

歴史ミステリーって、新しいジャンルだよね。牢屋の中の官兵衛がどうやって事件を解決するのか、最後まで目が離せないよ!

19位『孤宿の人』 宮部みゆき

四国・讃岐の丸海藩を舞台に、江戸から流されてきた少女「ほう」の過酷な運命を描いた物語です。藩医の家に引き取られたほうですが、やがて藩を揺るがす大きな事件に巻き込まれていきます。同時期に、幕府の罪人として「鬼」や「悪霊」と恐れられる加賀殿が藩に流されてきます。無垢な少女と、心を閉ざした罪人との魂の交流を通して、人間の業や希望を描き出す、宮部みゆきの時代小説の最高峰ともいわれる傑作です。

著者宮部みゆき
時代江戸時代
主人公ほう
ふくちい

ほうちゃんの境遇が、あまりにも切なくて…。でも、その中で見つける小さな希望に、すごく心を揺さぶられるんだ。

20位『蝉しぐれ』 藤沢周平

東北の小藩を舞台に、下級武士の息子・牧文四郎の淡い恋と、過酷な運命を描いた藤沢周平の代表作です。父が藩の権力争いに巻き込まれて切腹し、逆境に立たされた文四郎。幼なじみで、藩主の側室となったふくとの許されぬ恋を胸に秘めながら、彼は武士として、人間として成長していきます。美しい四季の描写とともに綴られる、切なくも瑞々しい青春物語は、多くの読者の心を捉えて離しません。

著者藤沢周平
時代江戸時代
主人公牧文四郎
ふくちい

文四郎とふくの恋が、本当に切ないんだ…。美しいけど、どこか儚い。日本の原風景が目に浮かぶような物語だよ。

21位『一路』 浅田次郎

父の急死により、19歳で参勤交代の責任者「御供頭(おともがしら)」を継ぐことになった小野寺一路の奮闘を描く物語です。頼りになるのは、先祖が遺した一冊の「行軍録」のみ。お家乗っ取りの陰謀や、真冬の中山道の難所など、次々と襲いかかる困難に、一路は仲間と共に知恵と勇気で立ち向かっていきます。笑いあり、涙あり、恋ありの、爽快なロードムービー的時代小説です。

著者浅田次郎
時代江戸時代(幕末)
主人公小野寺一路
ふくちい

19歳で参勤交代のリーダーなんて、プレッシャーがすごそう!でも、一路が一生懸命頑張る姿を応援したくなっちゃうんだ。

22位『真田太平記』シリーズ 池波正太郎

戦国時代を代表する武将、真田家の興亡を、真田昌幸、幸村、信之の親子三代にわたって描いた大河歴史小説シリーズです。知将・昌幸、悲劇の英雄・幸村、そして徳川の世を生き抜いた信之。それぞれの生き様を通して、戦国の世の厳しさと、家族の絆が壮大なスケールで描かれています。真田家を取り巻く忍者たちの活躍も見どころの一つ。歴史ファンならずとも引き込まれる、波乱万丈の物語です。

著者池波正太郎
時代戦国~江戸時代初期
主要人物真田昌幸、真田幸村、真田信之
ふくちい

真田家って、本当にドラマチックだよね。お父さんも息子たちも、みんな個性的で魅力的。誰を応援するか迷っちゃうな。

23位『徳川家康』 山岡荘八

戦国時代を終結させ、江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を描いた、山岡荘八の畢生の大作です。人質として過ごした不遇の幼少期から、数々の苦難を乗り越え、天下人へと上り詰めていくまでが、全26巻という壮大なスケールで描かれています。「鳴かぬなら鳴くまで待とう」の句で知られる家康の、忍耐と知略に満ちた人生哲学は、現代を生きる私たちにも多くの示唆を与えてくれます。経営者やリーダー層にも愛読者が多い、まさに国民的歴史小説です。

著者山岡荘八
時代戦国~江戸時代初期
主人公徳川家康
ふくちい

家康の人生って、本当に波乱万丈だよね。長いけど、読み始めると止まらなくなる。人生のバイブルにしたくなる一冊だよ。

24位『三国志』 吉川英治

日本の歴史小説ではありませんが、多くの日本人に愛され、多大な影響を与えた作品としてランクインしました。後漢末期の中国を舞台に、劉備、関羽、張飛の三兄弟が、乱世を正すために立ち上がる物語です。天才軍師・諸葛亮孔明や、最強の武将・呂布、そして奸雄・曹操など、個性豊かな英雄たちが繰り広げる壮大なドラマは、時代を超えて人々を魅了し続けています。男たちの熱い友情や、知略の限りを尽くした戦いは必読です。

著者吉川英治
時代後漢末期(中国)
主人公劉備玄徳
ふくちい

三国志の英雄たちの生き様は、何度読んでも熱くなるんだ!どの武将が好きかで、友達と盛り上がれるのも楽しいよね。

25位『利休にたずねよ』 山本兼一

安土桃山時代、茶の湯を芸術の域にまで高めた千利休の生涯を、独自の視点から描いた物語です。なぜ利休は、天下人・豊臣秀吉の怒りを買い、切腹を命じられなければならなかったのか。その謎を、利休が若き日に抱いた情熱的な恋を軸に解き明かしていきます。美に対する利休の uncompromising な姿勢と、その根底にある秘められた想いが、切なくも美しい筆致で描かれています。第140回直木賞受賞作です。

著者山本兼一
時代安土桃山時代
主人公千利休
ふくちい

利休の美学って、すごく奥が深いんだね。お茶の世界って、こんなに情熱的だったんだって驚いたよ。

26位『じんかん』 今村翔吾

戦国時代の梟雄・松永久秀を主人公に、その波乱に満ちた生涯を新たな解釈で描いた物語です。悪人として名高い久秀ですが、本作では彼がなぜ「悪」の道を選ばざるを得なかったのか、その人間的な側面に光を当てています。権力闘争の非情さ、そしてその中で生まれる人間の絆や葛藤が、疾走感あふれる筆致で描かれています。歴史の「if」を大胆に描きながらも、人間の本質に迫る、読み応えのある一冊です。

著者今村翔吾
時代戦国時代
主人公松永久秀
ふくちい

悪役って言われてる人にも、実は色々な理由があるんだよね。松永久秀のイメージが、この本を読んで180度変わったよ!

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27位『三河雑兵心得』シリーズ 井原忠政

戦国時代の三河を舞台に、百姓の四男坊・茂兵衛が、雑兵として徳川家康に仕え、数々の戦を経験しながら成長していく物語です。足軽の視点から描かれる戦場のリアルな描写が特徴で、名もなき兵士たちの喜びや悲しみが生き生きと伝わってきます。決してスーパーマンではない主人公が、知恵と度胸で乱世を生き抜いていく姿に、思わず感情移入してしまうでしょう。歴史の表舞台には出てこない、普通の人々の戦国時代を体感できるシリーズです。

著者井原忠政
時代戦国時代
主人公茂兵衛
ふくちい

雑兵の視点から戦国時代を見るって、すごく新鮮!偉い武将だけじゃなくて、たくさんの人が戦で生きてたんだなって実感するよ。

28位『沈黙』 遠藤周作

沈黙 遠藤周作 小説
引用:沈黙 [書籍]

江戸時代初期、厳しいキリシタン禁制下の日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴの苦悩を描いた、遠藤周作の代表作です。日本人信徒たちが受ける残忍な拷問を目の当たりにし、神はなぜ苦しむ人々を前に「沈黙」を続けるのかと、ロドリゴは信仰の根源を問われます。神の存在、背教、西洋と日本の思想的断絶といった重いテーマを扱いながら、人間の弱さと信仰の本質に迫る、世界的に高く評価されている作品です。第2回谷崎潤一郎賞を受賞しました。

著者遠藤周作
時代江戸時代初期
主人公セバスチャン・ロドリゴ
ふくちい

本作における神の「沈黙」という主題は、信仰を持つ者にとって永遠の問いを投げかける。その問いの重さに、ただ打ちのめされる。

この本を読む

29位『風林火山』 井上靖

戦国時代、甲斐の武田信玄に仕えた伝説的軍師・山本勘助の生涯を描いた物語です。隻眼で足が不自由というハンデを背負いながらも、卓越した軍略の才で信玄に重用され、武田軍の躍進を支えた勘助。彼が仕えた信玄、そして信玄の側室であり、勘助が密かに想いを寄せる由布姫との関係を軸に、その謎に満ちた半生が描かれています。川中島の戦いにおける壮絶な最期まで、一人の男の生き様を力強く描き切った名作です。

著者井上靖
時代戦国時代
主人公山本勘助
ふくちい

軍師って、影の主役って感じでかっこいいよね。勘助の知略と、秘めた恋心にグッとくるんだ。

お気に入りの日本の歴史・時代小説を見つけて、時を超える旅へ

ここまで、おすすめの日本の歴史・時代小説をランキング形式でご紹介してきましたが、いかがでしたか?気になる作品は見つかりましたでしょうか。

歴史・時代小説の魅力は、なんといっても物語を通して過去の日本へ旅立てることです。ページをめくれば、そこには激動の時代を懸命に生きた人々のドラマが待っています。彼らの喜びや悲しみ、そして熱い情熱に触れることで、私たちは明日を生きる力をもらえるかもしれません。

今回ご紹介した作品以外にも、素晴らしい日本の歴史・時代小説はたくさんあります。ぜひ、このランキングをきっかけに、あなただけの一冊を見つけて、時を超える読書の旅に出かけてみてくださいね。

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