【2025年最新】古処誠二のおすすめ小説ランキングTOP19

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ふくちい

皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らし...

皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らしい物語たちを見つけ出し、皆さまにお届けするのが仕事です。星の数ほどある物語の中から、あなたの心を照らす一編を見つけ出すお手伝いをさせてください。これからどうぞ、よろしくお見知りおきを。

目次

古処誠二とは?元自衛官の経歴を持つ異色の作家

古処誠二(こどころ せいじ)は、1970年福岡県生まれの小説家です。高校卒業後に航空自衛隊へ入隊したという、作家としては異色の経歴を持っています。その経験は、作品にリアリティと深みを与える大きな要素となっています。

2000年、自衛隊内部の事件を扱った『UNKNOWN』で第14回メフィスト賞を受賞し、鮮烈なデビューを飾りました。当初はミステリー作家として注目されましたが、その後は戦争小説へと軸足を移し、極限状況に置かれた名もなき人々の心理を真摯に描く作風で高い評価を得ています。『七月七日』や『遮断』などで何度も直木賞候補になり、2017年には『いくさの底』で毎日出版文化賞を、翌2018年には同作で日本推理作家協会賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝いています。

古処誠二のおすすめ小説人気ランキングTOP19

ここからは、元自衛官という異色の経歴を持つ作家、古処誠二のおすすめ小説をランキング形式でご紹介します。デビュー作のミステリーから、戦争という極限状態を描いた重厚な作品まで、その多彩な作品群に引き込まれること間違いありません。

人間の本質を鋭くえぐるその筆力に、あなたもきっと心を揺さぶられるはずです。ぜひ、このランキングを参考にお気に入りの一冊を見つけて、古処誠二の世界に浸ってみてください。

1位『いくさの底』

古処誠二 いくさの底 小説
引用:Amazon.co.jp: いくさの底 (角川文庫) : 古処 誠二: 本

古処誠二の代表作との呼び声も高いのが、2017年に刊行された『いくさの底』です。この作品は、第71回毎日出版文化賞と第71回日本推理作家協会賞をダブル受賞し、多くのミステリーランキングでも高く評価されました。

物語の舞台はビルマ戦線で、戦争という極限状況と巧みなミステリー要素が融合したエンターテイメント作品です。戦争文学でありながら、二転三転する衝撃の結末が待っており、戦争を知らない世代だからこそ書ける、新しい歴史文学としても高く評価されています。ヒーローではない、後方部隊や非戦闘員の視点から戦争の現実を描き出す古処誠二の真骨頂が味わえる一冊です。

ふくちい

戦争の不条理さに胸が締め付けられたよ。ミステリーとしても一級品で、結末には本当に驚かされたな。

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2位『UNKNOWN』

古処誠二 UNKNOWN 小説
引用:UNKNOWN (講談社ノベルス コI- 1)

『UNKNOWN』(アンノウン)は、古処誠二の記念すべきデビュー作で、2000年に刊行されました。第14回メフィスト賞を受賞し、ミステリー界に衝撃を与えた一作です。文庫化の際には『アンノウン』と改題されています。

物語は、外部から侵入不可能な自衛隊のレーダー基地で盗聴器が発見されるという、鉄壁の密室ミステリーです。元自衛官という著者ならではのリアルな描写と、完成度の高い本格ミステリとしての面白さが融合しています。本作の登場により、メフィスト賞の評価が大きく変わったとも言われています。

ふくちい

デビュー作とは思えない完成度にびっくり!元自衛官だからこそのリアルな描写が、物語にすごい緊張感を与えているんだ。

3位『ルール』

古処誠二 ルール 小説
引用:ルール (集英社文庫)

『ルール』は、2002年に刊行された、警察学校を舞台にした小説です。本作で古処誠二は第16回山本周五郎賞の候補となりました。

ミステリーから戦争小説へと創作の幅を広げる、作家としての転機になった作品です。物語は、無名の一兵卒の視点から描かれ、派手な戦闘シーンではなく、組織の中で生きる人々の心理を淡々と、しかし真摯に描き出しています。古処作品の作風である「名もなき人々の姿」に焦点を当てるスタイルが、この作品でも貫かれています。

ふくちい

警察学校っていう閉鎖空間のルールが息苦しかったな…。組織と個人の間で揺れる姿がすごくリアルだよ。

4位『七月七日』

古処誠二 七月七日 小説
引用:七月七日 (集英社文庫) | 古処 誠二 |本 | 通販 | Amazon

2004年に発表された『七月七日』は、古処誠二が初めて直木賞候補(第132回)となった作品です。この作品は、日系のアメリカ語学兵など、戦争に翻弄される人々の視点から物語が描かれています。

戦争という大きな歴史の流れの中で、個人がいかにして生き、何を感じたのかを丁寧にすくい取っています。古処作品に共通する、歴史に名を残すことのない一人ひとりの人間への深いまなざしが感じられる一冊です。派手さはありませんが、静かに、そして深く心に響く物語です。

ふくちい

戦争に翻弄された人々の視点が重く響いたな。歴史の裏には、こういう名もなき物語がたくさんあるんだよね。

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5位『接近』

古処誠二 接近 小説
引用:接近 (新潮文庫)

『接近』は、2003年に刊行されたスリリングな警察小説で、第17回山本周五郎賞の候補作にも選ばれました。この作品では、小学生を主人公に据え、静かな筆致で人間の業を描き出す、古処誠二ならではの魅力が詰まっています。

派手なアクションや戦闘描写に頼るのではなく、登場人物たちの心理を丹念に追うことで、物語の緊張感を高めています。静かな筆致の中に人間の業を描き出す、著者ならではの魅力が詰まった一冊と言えるでしょう。

ふくちい

小学生が主人公のスパイ小説って新しいよね!ハラハラする展開で、一気に読んじゃったよ。

6位『中尉』

古処誠二 中尉 小説
引用:中尉 (角川文庫)

2014年に角川書店から刊行された『中尉』は、著者の経歴が色濃く反映された自衛隊小説です。元航空自衛官である著者だからこそ描ける、現場のリアルな空気感や隊員たちの心理描写が際立っています。

物語は、自衛隊の中尉を主人公に、彼らが直面する任務や日常、そして組織の中での葛藤を描いています。古処作品に一貫して流れる、大きな状況よりも個々の人間の「小状況」にこだわるという、著者ならではの視点が存分に発揮されています。

ふくちい

元自衛官の作者だからこそのリアルさがすごい。普段は知れない自衛隊の内部が垣間見えて興味深かったな。

7位『敵前の森で』

古処誠二 敵前の森で 小説
引用:Amazon.co.jp: 敵前の森で : 古処 誠二: 本

『敵前の森で』は、戦争という極限状況における人間の心理を深く掘り下げた傑作です。第二次世界大戦末期のインパール作戦での戦犯容疑という重いテーマを扱いながらも、ミステリーの要素を取り入れることで、読者を惹きつけるエンターテイメント性も兼ね備えています。

古処誠二は、日本が歴史に残した汚点から目を背けることなく、公平な立場で戦争を描き出します。思想的な偏りを排し、「戦争という場で人間は何をするか」を淡々と、しかし力強く描く筆致は圧巻です。

ふくちい

本作における極限状況下での人間心理の描写は、戦争文学の新たな地平を切り開いたと言っても過言ではない。その冷徹なまでの筆致に戦慄を覚える。

8位『少年たちの密室』

古処誠二 少年たちの密室 小説
引用:Amazon.co.jp: 少年たちの密室 (講談社ノベルス コI- 2) : 古処 誠二: 本

デビュー作『UNKNOWN』に続いて2000年に発表された『少年たちの密室』は、古処誠二の初期を代表するミステリー作品です。この作品は、「2001 本格ミステリ・ベスト10」で第6位にランクインするなど、高い評価を受けました。

文庫化される際には『フラグメント』と改題されています。タイトルが示す通り、少年たちが閉ざされた空間で事件に遭遇するという、ミステリーの王道ともいえる設定が魅力の一冊です。初期の作品ながら、後の戦争小説にも通じる、閉鎖された状況下での人間の心理描写の巧みさが光ります。

ふくちい

少年たちの密室ミステリーって、設定だけでワクワクするよね!ドキドキしながら一気に読んじゃった。

9位『フラグメント』

『フラグメント』は、2000年に刊行された『少年たちの密室』が、2005年に新潮文庫から文庫化される際に改題された作品です。そのため、物語の内容は『少年たちの密室』と同一です。

この作品は、「2001 本格ミステリ・ベスト10」で第6位に選ばれるなど、古処誠二の初期ミステリーとしての評価を確立しました。デビュー作『UNKNOWN』とともに、当時のミステリー界で高く評価された一冊です。これから古処作品を読んでみようという方にもおすすめしたい、本格ミステリーの傑作です。

ふくちい

『少年たちの密室』の文庫版だね。タイトルが変わると印象も変わるから、どっちで読むか迷うのも楽しいかも!

10位『アンフィニッシュト』

古処誠二 アンフィニッシュト 小説
引用:アンフィニッシュト (文春文庫 こ 38-2)

『アンフィニッシュト』は、2001年に刊行された『未完成』が改題され、文庫化された作品です。著者の初期ミステリー3部作のラストを飾る作品で、「2002 本格ミステリ・ベスト10」で第4位にランクインしました。

この作品を最後に、古処誠二はミステリーから戦争小説へと創作の主軸を移していきます。そのため、著者のキャリアにおける、転換点ともいえる重要な一冊です。ストイックで寡黙な語り口の中に人間の業を描き出す、著者ならではの魅力が詰まっています。

ふくちい

初期ミステリーの集大成的な作品だね。ここから戦争小説へと向かう作家の転換点だと思うと、感慨深いな。

11位『遮断』

古処誠二 遮断 小説
引用:遮断

『遮断』は2005年に発表され、第135回直木賞の候補作となった作品です。本作では、戦争の中で逃亡兵となった人物の視点から、極限状態の心理が描かれます。

古処作品は、歴史上の有名人ではなく、名もなき市井の人々を主人公に据えるのが特徴です。『遮断』でもそのスタイルは貫かれており、戦争という大きなうねりの中で、一個人がどのように生き、何を感じたのかが静かに、しかし力強く描かれています。読後に深い余韻を残す、重厚な一冊です。

ふくちい

逃亡兵の視点がすごく息苦しかった…。追い詰められた人間の心理描写がリアルで、読んでいてハラハラしたよ。

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12位『未完成』

『未完成』は、2001年に講談社ノベルスから刊行されたミステリー小説です。のちに『アンフィニッシュト』と改題されて文庫化されました。この作品は、「2002 本格ミステリ・ベスト10」で第4位、「インターネットで選ぶ日本ミステリー大賞2002」で国内総合ランキング第9位に選ばれるなど、ミステリーファンから非常に高い評価を受けました。

デビュー作『UNKNOWN』、『少年たちの密室』に続く初期ミステリーの集大成ともいえる作品です。この後、古処誠二は戦争小説へと大きく舵を切ることになりますが、その片鱗を感じさせるような、人間の心理に深く切り込んだ内容となっています。

ふくちい

『アンフィニッシュト』の単行本版だね。ハードカバーで読むのも、また違った趣があっていいと思うな。

13位『敵影』

古処誠二 敵影 小説
引用:Amazon.co.jp: 線 (角川文庫) : 古処 誠二, 角川書店装丁室 國枝達也: 本

2007年に発表された『敵影』は、第138回直木賞の候補作に選ばれた、緊迫感あふれる傑作スパイ小説です。この作品では、捕虜となった人物の視点から、戦争の非情さとその中での人間の尊厳が描かれています。

古処作品は、派手な戦闘シーンよりも、静かな心理描写の積み重ねによって物語の緊張感を高めていくのが特徴です。『敵影』でもその手法は健在で、読者はじわじわと物語の世界に引き込まれるでしょう。静謐ながらも力強い、古処文学の真髄を味わえる一冊です。

ふくちい

静かなのにすごくスリリングなスパイ小説だよ。じわじわくる緊張感で、ページをめくる手が止まらなかったな!

14位『死んでも負けない』

古処誠二 死んでも負けない 小説
引用:Amazon.co.jp: 死んでも負けない (双葉文庫) 電子書籍: 古処誠二: Kindleストア

2012年に刊行された『死んでも負けない』は、これまでの戦争文学とは少し趣の異なる作品です。物語は、ビルマ戦の帰還兵である祖父を中心に展開し、ユーモラスなセンスが作品全体に冴えわたる、著者にとって新境地を開いた一冊です。

戦争という重いテーマを扱いながらも、家族の日常を通して描くことで、読者に新たな視点を提供してくれます。頑固で偏屈な祖父が、入院をきっかけにあり得ない言葉をつぶやく場面など、思わず笑ってしまうようなシーンも。古処誠二の新たな魅力を発見できる作品です。

ふくちい

戦争の話なのにユーモアがあって読みやすいんだ。でも、おじいちゃんの言葉の裏を考えると、泣けてきちゃうよ。

15位『線』

古処誠二 線 小説
引用:Amazon.co.jp: いくさの底 : 古処 誠二: 本

『線』は、古処誠二の一連の執筆活動が評価され、第3回(池田晶子記念)「わたくし、つまりNobody賞」を受賞するきっかけとなった作品の一つです。この賞は、著者の作品に共通する「戦場の、敗走という極限状況に追い込まれた人間の有り様」を高く評価したものです。

歴史に名を残すことなく死んでいく一人ひとりの姿をひたすらに考え、冷静に描写する。そのストイックな姿勢が、従来の戦記文学を超えた新しい物語の領域を切り開いています。戦争と人間の真実を伝える文学の担い手としての、著者の覚悟が感じられる作品です。

ふくちい

この作品群がきっかけで大きな賞を受賞したんだね。名もなき一人ひとりに焦点を当てる作風が、よく表れていると思うな。

16位『ニンジアンエ』

古処誠二 ニンジアンエ 小説
引用:ニンジアンエ

2011年に刊行された『ニンジアンエ』は、インパール作戦の前年を舞台にした長編小説です。主人公は、日本軍の作戦に従軍記者として同行する新聞記者の美濃部。彼の視点を通して、戦争の真実と「有事における報道とは何か」という現代的なテーマが鋭く問い直されます。

イギリス人捕虜の謎めいた態度、消えたビルマ人たちの行方など、ミステリー要素も巧みに織り込まれており、読者を飽きさせません。丹念な資料調査と取材を経て描かれる物語は非常にスリリングで、それぞれの正義と信念がぶつかり合う様が、圧倒的な筆力で描かれています。

ふくちい

従軍記者の視点から戦争の真実を問う作品だよ。報道のあり方って、現代にも通じる重いテーマだよね。

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17位『分岐点』

古処誠二 分岐点 小説
引用:Amazon.co.jp: 分岐点 (双葉文庫 こ 17-1) : 古処 誠二: 本

2003年に双葉社から刊行された『分岐点』は、古処誠二の多様な作風が楽しめる作品です。この小説では、勤労動員の中学生など、戦争という過酷な環境に置かれた様々な立場の人々が描かれています。

古処作品は、特定のヒーローを立てるのではなく、名もなき一人ひとりの視点から物語を紡いでいくのが特徴です。『分岐点』でもその手法は貫かれており、読者は、様々な登場人物の人生の「分岐点」に立ち会うことになります。それぞれの人生が交錯し、織りなす物語に深く引き込まれるでしょう。

ふくちい

色々な人の視点で描かれるから、群像劇みたいで面白いよ。誰の人生にもある「分岐点」を考えさせられるな。

18位『ふたつの枷』

古処誠二 ふたつの枷 小説
引用:ふたつの枷 | 古処 誠二 |本 | 通販 | Amazon

『ふたつの枷』は、「小説としての戦争文学」を確立したと評される古処誠二の、結晶ともいえる作品です。負け戦という極限状況と、その中での葛藤にこそ「人間」の本質が現れるという、著者の創作テーマが色濃く反映されています。

戦争を体験した作家が書く戦記文学とは一線を画し、戦争を知らない世代だからこそ書ける、新たな物語の領域を切り開いた作品として評価されています。静かでストイックな語り口の中に、人間の業や真実を鋭く描き出す古処文学の神髄に触れることができる一冊です。

ふくちい

「人間とは何か」を突きつけられる重厚な作品だったな。読み終わった後、しばらく動けなくなっちゃったよ。

19位『メフェナーボウンのつどう道』

古処誠二 メフェナーボウンのつどう道 小説
引用:メフェナーボウンのつどう道

2008年に文藝春秋から刊行された『メフェナーボウンのつどう道』は、戦争という極限状況の中で、看護婦の視点から物語が描かれるという、ユニークな設定が光る作品です。

古処作品では、兵士だけでなく、医師や看護師、子ども、新聞記者といった、いわゆる非戦闘員やアウトサイダーの視点が積極的に取り入れられています。これにより、戦争の多面的な姿が浮き彫りにされます。『メフェナーボウンのつどう道』もまた、最前線とは異なる場所で戦争と向き合った人々の、知られざる物語を私たちに伝えてくれるでしょう。

ふくちい

看護婦さんの視点から戦争を描くっていうのが新鮮だったな。戦うだけが戦争じゃないって、改めて気づかされたよ。

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まとめ:極限状況で人間の本質を描く古処誠二の小説を読もう

元自衛官という異色の経歴を持つ作家、古処誠二のおすすめ小説ランキングをご紹介しました。デビュー当初のキレ味鋭いミステリーから、ライフワークともいえる戦争小説まで、その作品世界は非常に幅広く、奥深いものです。

古処作品に共通しているのは、戦争や事件といった極限状況に置かれた、名もなき人々の心理を丹念に描くという真摯な姿勢です。派手な描写に頼らず、静かな筆致で人間の本質に迫っていく作風は、私たち読者に静かで深い感動と、物事を考えるための多くの問いを投げかけてくれるでしょう。

このランキングを参考に、ぜひ気になる一冊を手に取ってみてください。きっと、あなたの心に残る物語と出会えるはずです。

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