皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らし...
皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らしい物語たちを見つけ出し、皆さまにお届けするのが仕事です。星の数ほどある物語の中から、あなたの心を照らす一編を見つけ出すお手伝いをさせてください。これからどうぞ、よろしくお見知りおきを。
皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らし...
皆さま、はじめまして。わたくし、『小説ヨミタイ』編集長の「ふくちい」と申します。夜の森で獲物を見つけるように、わたしの鋭い目で、世に埋もれた素晴らしい物語たちを見つけ出し、皆さまにお届けするのが仕事です。星の数ほどある物語の中から、あなたの心を照らす一編を見つけ出すお手伝いをさせてください。これからどうぞ、よろしくお見知りおきを。
辻村深月は1980年山梨県生まれの作家です。 高校時代から執筆活動を始め、2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞してデビューしました。
その後、2011年に『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、2012年に『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞を受賞。 2018年には『かがみの孤城』で本屋大賞に輝き、その人気はさらに高まりました。
辻村作品の最大の魅力は、緻密な心理描写とどこか温かみのある筆致です。重いテーマを扱いながらも、読後に希望を感じさせる作風から「白辻村」と「黒辻村」と称されるほど幅広い作品世界を持ち、様々な読者の心を捉えています。このランキングは、小説ヨミタイ編集部が読者のレビューや各種売上ランキングなどを総合的に参考にし、独自に作成したものです。
辻村作品の大きな特徴として、異なる作品間で登場人物や世界観がリンクしている点が挙げられます。 例えば、『スロウハイツの神様』に登場するチヨダ・コーキは、『凍りのくじら』の登場人物と関わりがあったり、『子どもたちは夜と遊ぶ』と『ぼくのメジャースプーン』も同じ世界線上の物語です。 必ずしも刊行順に読む必要はありませんが、作品間の繋がりを知ることで、物語をより深く、立体的に楽しむことができます。
どの作品から読むか迷ったら、まずは輝かしい受賞歴を持つ作品や、映画・ドラマ化された人気の作品から手に取ってみるのがおすすめです。 直木賞を受賞した『鍵のない夢を見る』や、本屋大賞の『かがみの孤城』は、多くの読者の心を掴んだ傑作で、辻村深月の入門編として最適です。 また、『ツナグ』や『朝が来る』、『ハケンアニメ!』など映像化された作品は、ストーリーが掴みやすく、小説の世界に入りやすいでしょう。
辻村深月は長編だけでなく、珠玉の短編集も多く手掛けています。忙しくてなかなか読書の時間が取れないという方でも、短編集なら一話ずつ自分のペースで読み進めることができます。『鍵のない夢を見る』は直木賞を受賞した5つの物語が収録されており、それぞれが独立したミステリーとして楽しめます。 ほかにも、青春のきらめきを切り取った『サクラ咲く』など、多彩な短編集が揃っています。
辻村作品はミステリー、恋愛、青春、お仕事小説、ホラーまで、非常に幅広いジャンルを網羅しています。自分の好きなジャンルから選ぶのも、新しい一冊と出会うための良い方法です。
ジャンル | おすすめ作品 |
青春・学園ミステリー | 『冷たい校舎の時は止まる』『かがみの孤城』『名前探しの放課後』 |
恋愛 | 『傲慢と善良』 |
ヒューマンドラマ | 『ツナグ』『朝が来る』『島はぼくらと』 |
お仕事 | 『ハケンアニメ!』 |
ダーク・ミステリー | 『ぼくのメジャースプーン』『子どもたちは夜と遊ぶ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』 |
『かがみの孤城』は2018年に本屋大賞を受賞した辻村深月の代表作です。 不登校の中学生・こころが鏡の中の世界「孤城」で、同じように学校に行けない6人の少年少女と出会う物語です。
「オオカミさま」と呼ばれる存在から「鍵を見つければ願いを叶えてあげる」と告げられた7人は、それぞれの願いを胸に孤城での生活を始めます。生きづらさを抱える現代の子どもたちの姿を丁寧に描きながら、友情や成長、そして「本当の願い」について考えさせられる作品です。
【出版社】ポプラ社
【発売日】2017/5/11
かがみの孤城は映画化もされたけど、原作小説のほうがやっぱり凄みがある!不登校経験がなくても、すべての人に響く普遍的なテーマだよ。
『傲慢と善良』は2019年に発表された恋愛小説です。 婚活アプリで出会い、婚約まで進んだ30代の西澤架と坂庭真実。しかし結婚直前、真実は突然姿を消してしまいます。
彼女の失踪の謎を追ううちに、架は真実の過去と向き合うことになります。 「善良であること」と「傲慢であること」の境界線とは何か、現代社会における結婚や恋愛の在り方を鋭く問いかける作品です。
【出版社】朝日新聞出版
【発売日】2019/3/5
30代の恋愛と結婚って、こんなにも複雑なんだなって思わされた。フィクションなのに心をえぐられる感覚がすごい…
『ツナグ』は2010年に発表され、吉川英治文学新人賞を受賞した感動長編小説です。 一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれる「使者(ツナグ)」のもとを訪れる人々の物語が描かれています。
突然亡くなった母親に会いたい少女、死んだアイドルを慕うOL、謎の失踪を遂げた婚約者を探す男性など、様々な想いを持つ人々が登場します。 喪失と再生、別れと出会いを描いた心温まる作品です。
【出版社】新潮社
【発売日】2010/10/29
「もし一度だけ会えるなら、あの人に何を伝える?」って考えさせられる物語。松坂桃李主演で映画化もされたけど、小説のほうが深い余韻が残るよ。
『冷たい校舎の時は止まる』は辻村深月のデビュー作であり、第31回メフィスト賞を受賞した学園ミステリーです。 大学受験を控えた高校3年生8人が、雪の日に偶然学校に集まったところ、校舎から出られなくなってしまいます。
そして彼らは2ヶ月前に学園祭の日に自殺したクラスメイトのことを思い出しますが、不思議なことに誰もその生徒の顔も名前も思い出せません。閉鎖空間で繰り広げられる青春ミステリーで、デビュー作とは思えないほどの完成度を誇ります。
【出版社】講談社
【発売日】2004/8/5
辻村さんのデビュー作だけど、すでに彼女の魅力がすべて詰まってる!高校生の心の機微がリアルで、ミステリー要素もしっかりしていて秀逸。
『凍りのくじら』は2005年に発表された長編小説です。マンガ家・藤子・F・不二雄を敬愛する父親が病気を理由に失踪して5年、高校生の理帆子は周囲と距離を置いて生きていました。
ある日図書館で出会った青年・別所との交流を通じて、理帆子は少しずつ心を開いていきます。章タイトルがすべてドラえもんのひみつ道具の名前になっているのも特徴的で、ドラえもんへのオマージュに満ちた温かな物語です。
【出版社】講談社
【発売日】2005/11/15
ドラえもんファンなら絶対読んで欲しい一冊!各章のタイトルがひみつ道具の名前になってて、その内容と物語が見事にリンクしてるの。
『朝が来る』は2015年に発表され、第13回本屋大賞5位にも選ばれた作品です。 不妊治療の末に特別養子縁組を決意した栗原夫妻のもとに、ある日訪ねてきた「子どもを産んだという女性」との対峙を描いています。
母親になることの意味や親子の絆とは何かを問いかける、重厚なヒューマンドラマです。2020年には河瀬直美監督により映画化もされ、社会問題としての養子縁組についても考えさせられる内容となっています。
【出版社】文藝春秋
【発売日】2015/6/15
「母親」って何だろうって深く考えさせられる作品。生む側と育てる側の葛藤が、どちらも痛いほど理解できて涙が止まらなかった。
『スロウハイツの神様』は2007年に発表された長編小説です。 様々な夢を持つ若いクリエイターたちが共同生活を送るシェアハウス「スロウハイツ」を舞台に、彼らの交流と成長を描いた青春群像劇です。
執筆をやめていた小説家・チヨダ・コーキが、脚本家・赤羽環の誘いで入居したことから物語は始まります。個性豊かな登場人物たちの夢と挫折、そして再生を描いた感動作で、辻村作品の中でも特に人気の高い一作です。
【出版社】講談社
【発売日】2007/1/17
クリエイター志望の人にはぜひ読んで欲しい!挫折や焦りを感じてる時に読むと、なぜか勇気がわいてくる不思議な力を持つ小説だよ。
『島はぼくらと』は2013年に発表され、2014年本屋大賞3位に選ばれた長編小説です。瀬戸内海の架空の島「冴島」を舞台に、高校生の朱里、衣花、源樹、新の4人と、突如現れた青年との交流を描いています。
卒業とともに島を出ることになっている4人の最後の夏を通して、故郷の意味や友情、成長について考えさせられる青春小説です。過疎化や高齢化など現代日本の地方が抱える問題も織り込まれています。
【出版社】講談社
【発売日】2013/6/20
地方の離島出身だからめちゃくちゃ共感した…。すごくみずみずしい青春小説だけど、同時に過疎化や医療問題もしっかり描かれていて奥が深いよ。
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』は2009年に発表された長編小説です。都会で結婚生活を送るフリーライターのみずほと、地元企業に勤める契約社員のチエミという、かつての幼馴染の人生が一つの事件をきっかけに再び交わります。
チエミが母親を殺害したという疑いがかけられることで始まるミステリー要素と、女性の生き方や格差、母娘関係などのテーマが重なり合う重層的な作品です。
【出版社】講談社
【発売日】2009/9/15
タイトルの意味が最後に分かるのだけど、その瞬間ゾクっとした。女性の格差や母娘関係って切実なテーマなのに、サスペンスとしてもしっかり楽しめるのが凄い。
『ぼくのメジャースプーン』は2006年に発表された長編小説です。小学生の「ぼく」の通う学校で起きた飼育うさぎ惨殺事件をきっかけに、心を閉ざした幼馴染「ふみちゃん」のために、「ぼく」が復讐を決意するというストーリーです。
子どもの視点から描かれながらも、人間の罪と罰、正義と悪について深く考えさせられる作品で、日本推理作家協会賞にもノミネートされました。
【出版社】講談社
【発売日】2006/7/13
子どもが語り手だから読みやすいんだけど、内容は全然子ども向けじゃない深さ。「正義って何だろう」って考えさせられる、不思議な余韻が残る作品だよ。
第147回直木賞を受賞した、珠玉の短編集です。 地方の町を舞台に、そこに住む女性たちが抱える閉塞感や焦燥感を、盗み、放火、痴漢といった犯罪を絡めて鮮やかに描き出します。5つの物語はそれぞれ独立していますが、人間の心の脆さや強かさという共通のテーマで繋がっています。ミステリーでありながら、人間の本質を鋭く抉るヒューマンドラマとしても読みごたえのある一冊です。
【出版社】文藝春秋
【発売日】2012/5/30
短編集だけど一つ一つが重くて濃い!人間の嫌な部分がリアルに描かれていて、読んだあとズーンと心に残る感じがたまらないんだよね。
アニメ業界の舞台裏を熱く描いたお仕事小説で、2015年の本屋大賞で3位に選ばれました。 新人監督の斎藤瞳と、9年ぶりに復帰する天才監督・王子千晴。同じクールに放送されるアニメの「覇権(ハケン)」を巡り、監督、プロデューサー、アニメーターたちのプライドと情熱がぶつかり合います。アニメ制作の過酷な現実と、ものづくりにかける人々のひたむきな姿に胸が熱くなること間違いなし。2022年には映画化もされ話題になりました。
【出版社】マガジンハウス
【発売日】2014/8/22
アニメ好きはもちろん、何かを作る仕事をしている人には絶対刺さるはず!これを読むと、普段見ているアニメの作り手さんたちに感謝したくなるよ。
『冷たい校舎の時は止まる』に続く、辻村深月の初期の傑作長編ミステリーです。 大学院生の木村浅葱は、論文コンクールで注目された謎の学生「i」を探していました。時を同じくして、巷では連続殺人事件が発生。浅葱は「i」に会うため、事件の謎を解く危険なゲームに身を投じていきます。ダークでスリリングな展開の中に、若者の危うい心理が巧みに描かれた作品です。『ぼくのメジャースプーン』との関連性も示唆されており、合わせて読むとより楽しめます。
【出版社】講談社
【発売日】2005/5/12
初期の辻村さんらしい、ちょっとゾクゾクするダークな雰囲気が好き!ミステリーとしての完成度も高くて、一気読みしちゃうこと間違いなしだよ。
高校卒業から10年。毎年恒例のクラス会で、誰もが話題にするのは、女優になった「キョウコ」のこと。 しかし、彼女は一度もクラス会に顔を出しません。彼女を呼ぼうとすることで、それぞれが抱える高校時代の思い出や、隠していた感情が炙り出されていきます。スクールカーストや嫉妬、過去との向き合い方など、女性たちのリアルな人間関係を描いた群像劇です。2014年に映画化もされました。
【出版社】文藝春秋
【発売日】2008/12/15
女子のスクールカーストって、大人になっても引きずるものなんだなって実感した…。キラキラした思い出だけじゃない、青春のほろ苦さが詰まってる作品かな。
「3ヶ月後にクラスの誰かが自殺する」――その記憶だけを持って過去にタイムリープしてしまった高校生の依田いつか。 彼は自殺する運命にある「誰か」を救うため、クラスメイトの坂崎あすなと共に犯人ならぬ「自殺者」探しを開始します。青春小説にタイムリープとミステリーの要素が加わった、疾走感あふれる物語です。終盤に明かされる驚きの真相と、張り巡らされた伏線の見事な回収は圧巻の一言。
【出版社】講談社
【発売日】2007/12/18
青春タイムリープミステリーって、もう設定だけでワクワクする!ラストの伏線回収が鮮やかで、読み終わったあと「うわー!」って声が出ちゃった。
とある結婚式場を舞台に、大安吉日に行われる4組の結婚式と、それに関わる人々の思惑が交錯するミステリー。ウェディングプランナーの山井は、次々と起こるトラブルに奔走します。果たして、全てのカップルを無事に送り出すことができるのか? 様々な視点から物語が語られる群像劇形式で、それぞれの登場人物が抱える秘密や嘘が、やがて一つの真相へと繋がっていきます。2012年にはテレビドラマ化もされました。
【出版社】集英社
【発売日】2011/1/26
結婚式っていう幸せな舞台の裏で、こんな事件が起きてるなんて!群像劇だから色んな人の視点が楽しめて、一気読みしちゃう面白さだよ。
日常に潜む小さな謎や不思議な出来事を描いた12編の短編集。「あなたの町にも、こんな話、ありませんか?」というキャッチコピーの通り、どこかで聞いたことがあるような都市伝説や、ふとした瞬間に感じる違和感を巧みに物語へと昇華させています。ホラー、ミステリー、ファンタジーと多彩なテイストの作品が詰まっており、辻村深月の物語作家としての引き出しの多さを感じさせます。隙間時間に読むのにもぴったりの一冊です。
【出版社】KADOKAWA
【発売日】2015/3/27
ちょっと不思議で、少しだけ怖い話が好きな人におすすめ!日常にありそうな話ばかりだから、妙にリアルでぞくっとしちゃうんだよね。
『スロウハイツの神様』と『冷たい校舎の時は止まる』の登場人物たちの「その後」を描いた、ファン待望の関連作品集です。「スロウハイツ」を巣立った後の環やコーキの姿、そして『冷たい校舎』の事件から時を経た登場人物たちの物語が収められています。過去の作品を読んでいなくても楽しめますが、読んでいると感動もひとしお。彼らが新しい場所で光を見つけ、歩き出そうとする姿に胸を打たれます。
【出版社】講談社
【発売日】2010/8/11
『スロウハイツ』と『冷たい校舎』が好きだった人には絶対読んでほしい!あのキャラクターたちのその後が知れて、まるで同窓会みたいな気持ちになれたよ。
表題作を含む3編を収録した、瑞々しい青春短編集です。 「サクラ咲く」では、気弱な女子中学生・マチが、図書館で見つけた『サクラチル』というメモをきっかけに、顔の見えない相手との交流を始めます。 輝きに満ちた喜びや、声にならない叫びなど、思春期ならではの揺れ動く感情を丁寧に描き出しています。甘酸っぱくも温かい読後感が魅力で、中高生はもちろん、かつて中高生だった大人にも響く作品集です。
【出版社】光文社
【発売日】2012/3/15
甘酸っぱい青春がぎゅっと詰まってて、読んでてキュンとしちゃった!中学生の時の、あの独特の空気感を思い出させてくれる素敵な一冊だよ。
人気作家チヨダ・コーキの未発表原稿が、映像コンテストに応募された。その作品『V.T.R.』には、あるアイドルの死の真相が隠されているという。この作品は、『スロウハイツの神様』に登場した映像ディレクター、長野正義を主人公としたスピンオフ小説です。本編では語られなかった彼の過去や、創作にかける情熱が描かれます。『スロウハイツ』の世界をより深く知りたいファン必読の一冊と言えるでしょう。
【出版社】講談社
【発売日】2010/3/17
『スロウハイツの神様』のファンならニヤリとしちゃうスピンオフ!本編では脇役だったキャラクターの視点で物語が語られるのが面白いんだよね。
辻村深月の小説はジャンルの幅が広く、読者それぞれの好みや気分に合わせて作品を選ぶことができます。今回ご紹介したTOP20の作品は、いずれも辻村深月の魅力が詰まった名作ばかりです。
本屋大賞受賞作『かがみの孤城』は、辻村作品の入門としても最適ですが、学園ミステリーが好きな方は『冷たい校舎の時は止まる』、大人向けの恋愛小説なら『傲慢と善良』がおすすめです。 また、クリエイターの成長物語『スロウハイツの神様』や、親子の絆を描いた『朝が来る』など、テーマ性の強い作品も充実しています。
辻村深月の作品世界は広く深いので、まずはこの記事の選び方ガイドやランキングを参考に、気になった一冊から読み始めてみてはいかがでしょうか。きっとあなたの心に響く一冊が見つかるはずです。